Saturday, October 28, 2006

広州交易会


 さて、またまた中国です。今度はバスケットや陶磁器の買い付けです。今年は5回も中国に来てしまいました。私の会社のスタッフは、「絶対中国に彼女がいる!」と疑っています。私としては会社の業績を伸ばすことに必死なのですが、誰も信じてくれません。
 今回の広州交易会は、なんと第100回の記念大会です。思えば、私もこの交易会にはもう19年通っています。その間、私の仕事の内容も変わりましたが、交易会も随分と変わりました。初めて来た頃は、農産物とか工芸品くらいしかまともな物がない様に感じました。また、「おお、中国だよ!」と感じる物が随分とありました。例えば第一汽車のトラックやジープは、どう見ても軍用車の様な雰囲気でした。今ではレジャー商品から、ファッション、家電、おもちゃ、等々、日本の感覚でも「あっ、これいいなあ!」と思う物が沢山あります。やっぱり中国のパワーはすごいなあ、と改めて感じました。

Tuesday, October 24, 2006

IFEXの後


 IFEXが終わった後に、ヨーロッパから来て下さった方々を何名か連れて生産者を訪問しました。ポインセチアとシクラメンの生産者を3日間かけて廻りました。貼付した写真の生産者はヨーロッパに近いスタイルで生産している方ですが、この様な先端技術を持っている生産者が日本にいることにちょっとビックリしていました。また、6寸のシクラメンに何度も手を入れているのを見て、「Oh~、My God!」と驚いていました。葉組に挑戦したりして楽しい経験をされたと思います。
 この3日間で感じたことは、国は違っても、花に対する愛情はみんな同じ様に持っているということです。だから、言葉が伝わらない生産者とヨーロッパの方々でも、気持ちで会話ができていました。

Saturday, October 21, 2006

IFEX


 19~21日に、幕張でIFEXという園芸展示会がありました。勿論私の会社も出展しました。今回で第3回目なのですが、毎回規模が大きくなっており、今回は本当に来場者への対応が大変でした。毎回、私の会社も大きな予算を組んで参加していますが、本当に営業効果があるのかは分かりません。ただ、寄って下さる方々の様子から、私の会社の認知度は確実に上がって来ていると実感しました。海外の方々も沢山寄って下さり(わざわざヨーロッパから来られた方が何人もいた)、国内の流通関係の方々も沢山寄って下さり、本当に嬉しい悲鳴でした。私の会社は本当に良いサプライヤーと良い生産者に恵まれていることを改めて感謝しました。
 この展示会を見ている限り、園芸業界が低迷していると言われるのが嘘の様な盛況ぶりでした。

Tuesday, October 17, 2006

広州


10/12〜17まで中国の広州で行われた金物関係の展示会に、取引先の社長と一緒に行ってきました。この時期は、言わずと知れた広州交易会があります。まずはそこで工具や金物を色々と物色してきました。毎回思うのですが、ほんっとに広くて、人がウヨウヨしていて、これほんとにみんな関係者?みんな何やってんの?って感じです。商材は結構面白い物があり、それなりに楽しめました。
その後に、なんと交易会と時を同じくして、別の町でリードエキジビション主催の金物店があるという噂を聞きました。「交易会に対抗するんだからよっぽどの物だろう」ということで、無料のリムジンバスに1時間も揺られて、とても寂しい町へ行ってきました。(無料の昼飯が食えるということも大きな要因だったのですが・・・)Global Hardware Expo Asia 2006と、すっごい名前だったのですが、イヤ〜、人がいない。出展社の人の方が明らかに多く、写真で分かる通り、駐車場の車もまばらでした。せっかく来たのだから、無料の昼飯をたらふく食べて、一応目的は達成しました。・・が、ここでビックリ!なんと、来る時の無料リムジンはあるのに、帰りのリムジンがないのです。仕方がないのでタクシーで帰りましたが、料金が5千円以上もかかり、大変高い昼飯になってしまいました。

Wednesday, October 11, 2006

ベトナムのポインセチア


そう言えば、先日ベトナムに行った時にすごい物を見ました。なんとばかでかいポインセチアです。ポインセチアってメキシコの方の植物だと思ったのですが、ここにあるのは持って来た物なのですかね?とにかく、あちこちでこんなポインセチアを見かけました。で、10月なのに赤くなっているということは、すでに2ヶ月前から短日になっているんですかね?よく分からん。でも、なんか「ベトナム・パワー」という感じがしました。

Monday, October 09, 2006

でっかい農場


DALATで訪問したのは、DALAT HAS FARMという農場です。生産品目は切花(苗、製品)と鉢花(苗、製品)です。切花の割合が9割以上あります。第1、第2、第3農場と分かれており、市内にある第1と第3農場は生産面積が各々20haと9haで、主に切花の製品を作っています。郊外にある第2農場はその他の物を作っており、現在は生産面積が10haですが、2013年までに70haにする予定だそうです。また、これらの花卉生産の他に、野菜農場や乳牛牧場も経営しています。
これら全てを経営しているオランダ人のトーマスさんは、13年前にDALATに来ました。当時花卉生産が全くなかった土地でゼロからスタートし、現在ではベトナムを代表する大企業へと成長しました。現在、DALATには海外企業を含め多くの農場ができ、花卉生産拠点として国際的に有名になりました。また、トーマスさんの農場ではDALATの1000家族以上を養っています。これらの功績がたたえられ、2年前にDALAT市からトーマスさんへ勲章が贈られました。
今回、DALATへは、弊社が輸入しているカランコエの苗生産現場を視察に来ただけだったのですが、ここでトーマスさんに出会い、企業経営に関して多くのことを学ぶことができました。先日の京都に続き、とても有意義な経験となりました。
写真は、第2農場のカランコエ苗の圃場です。

Wednesday, October 04, 2006

ベトナム


今日からベトナムです。
昨日の夜中につきました。今朝、ホテルの前に散歩に出てビックリです。いやあ、ほんとにバイクがすごい!中国では、昔に比べて自転車・自動車のマナーが随分良くなって来たのですが、なんかここはちょっと違うみたいです。以前、スリランカでオートバイのタクシーに乗り、横の車とぶつかりながら走るのを経験したのですが、ココもそんな感じがします。一応国際免許は持って来たのですが、ちょっと控えた方が良さそうです。
今週は、ベトナムの花卉農場を視察します。

Sunday, October 01, 2006

牛タンを食べにきました


昨日から仙台に来ています。本当にこのところあちこち出歩いています。最近であった仙台人に「仙台には美味いものが沢山ありますよ。是非来仙してください。」(こういう言い方ってあったんですね)と誘われ、早速美味いものをご馳走になりに来ました。
仙台近辺の田舎にはたまに来るのですが、市内は初めてです。さとう宗之のイメージで杜の都をイメージしていたのですが、ぜんぜん木がありません!大都会です!なんと人口100万人だそうです。で、前出の“仙台人”に連れられて、いかにも魚の美味そうなこじんまりしたお店に行ってきました。いや、美味かった。ほんとに美味かった。毛ガニ、フグ、鱈、etc.全部“この秋の一等賞”という味でした。(あんまり書くと、会社のスタッフに「社長、何しにいったんだ!」と怒鳴られるのでこれくらいにします。)
まあ、そんな最高のもてなしを受けて大変恐縮してしまいました。そして、その“仙台人”と一晩中仕事に対する熱い思いを語り合いました。ああ、青春万歳!
今日はもう帰るしかないのですが、せっかくなので昼は牛タン定食を食べました。なんで仙台の牛タンって美味しいんでしょうかね?どこで食べても牛タンは牛タンだと思うんだけど、仙台の味って違いますね。みんなに申し訳ないので、お土産を買って帰ります。