朝顔まつり
先日、早起きして家族みんなで入谷の朝顔まつりに行ってきました。今年はちょうど週末にかかったこともあり沢山の人でごった返していました。知合いの生産者の店は2日目に売り切れてしまったということなので、かなり盛況だったのでしょう。
しかし、いつも思うのですがここでも毎年変化がない。勿論、古い日本の伝統を守っている大切な行事なのですが、いつ行っても、どの店でも「団十朗だよ。団十朗あるよ!」が売り文句なのです。どうなんでしょうかね?
「明治の頃の朝顔まつりは大輪咲きや変わり種を競いあっていた」なんて話しを何かで読んだことがあります。毎年同じ朝顔もいいかもしれないけれど、毎年目玉商品が団十朗でもいいかもしれないけれど、個人的には明治の頃の朝顔まつりも見てみたいなと思います。そこに行かないと見れない様な変わった朝顔って興味が湧きますよね。
2 Comments:
懐かしい朝顔市、以前ですが私のところでも約10万鉢を生産しては入谷に納めてました。
夏の風物詩”朝顔祭り”確かに変化が無いのは寂しい気がします。生産を引退して数年経過しますが、5・6年前に近所の朝顔生産者に「朝顔は日中になると花が萎んでしまうから開花株を見せたら絶対売れるから」「密閉されたクリア透明な箱にドライアイスで温度を下げ、開花仕立ての朝顔を入れたら売れるぞ!」なんて冗談交じりで提案したことがあります。
面白い提案を、毎年変化を与えることにより、お客さんは口コミで広がってくと思います。それが朝顔市独特の風物詩ではないでしょうか?
gebrさん、コメントありがと。朝顔市への出荷はやめても、うちわ付朝顔で頑張っているみたいですね。大ヒットですね。
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