Friday, June 01, 2007

クレマチス


うちの庭のクレマチスが見頃を迎えています。弊社で取り扱っているペパーミントとカシスです。クレマチスの蔓は伸ばしておくとそのままどこにでも絡まってしまうので、いつも強く切り戻しています。それが良いのか、毎年地際から強い蔓が伸び、しっかりと栄養を吸収して立派な花が沢山咲いてくれます。つまり、あんまり細かいことは考えないで、「じゃまになったら思いっきりきる!」がクレマチス栽培のポイントなのでしょうか?
日本ではクレマチスは通常愛好家向けの植物として出回っていますが、もっと誰でも気軽に楽しめる植物だと思います。そんなに管理も難しくないし、○○系とか分からなくても庭で楽しむのに何ら支障はありません。他の植物ではそんなに○○系なんて難しく考えたりしないのに、なんでクレマチスは難しくしちゃうんでしょうか?で、それを知っていなければクレマチスを育ててはいけない様なうんちくを語る人が結構いるんですね。
以前、アメリカの花屋の花壇苗売り場でクレマチスの苗がペチュニア、バーベナ、カラーリーフ等と一緒に販売しているのを見て、とても嬉しく感じました。○○系なんて言葉も書いてなく、ただ写真の裏に管理方法を詳しく書いた大きなラベルがついていました。日本でも、花壇苗や普通の宿根草を買うのと同じ感覚で、みんながクレマチスを買ってくれればいいなと思います。

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